隠岐諸島について | 島の宝観光連盟

隠岐で過ごす、自然に還る

島根県

隠岐諸島

「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている日本唯一の離島、隠岐諸島。
豊かな生命に満ちた、自然に還れる場所です。

島について
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隠岐諸島はこんな島！

豊かな自然に囲まれた神秘の島

隠岐諸島は、島根半島から北へ約50kmほど進んだ日本海に浮かぶ群島です。

有人島は4島あり、1番大きな島を島後（どうご）、そのほかの3島（西ノ島、中ノ島、知夫里島）をまとめて島前（どうぜん）と呼びます。

断崖絶壁で牛が悠々と歩く様や、樹齢800年を超える天然杉、エメラルドグリーンに輝く日本海と、隠岐特有の地形や立地が生み出した大自然の数々は見どころです。そして、太古より黒曜石が採れたことから人の往来が盛んで、さまざまな土地から文化が運ばれてきました。180以上もの神社が現存し、天然杉を始めとする巨木・巨岩信仰も残り、「神々の宿る島」とも呼ばれる豊かな自然と神秘の島です。

日本では離島で初めて「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている、隠岐諸島。

ユネスコ世界ジオパークとは、ユネスコの取組の１つで、地質や地形が価値があるとされた地域の中で住民や次世代にむけた教育活動に力を入れ、その土地の自然や文化を守るための取組をしていると認定されたエリアの総称です。

隠岐諸島は2013年にユネスコ世界ジオパークに認定されて以来、ジオパークとして地域の人々への教育活動にくわえ、自然・文化遺産を守りながら観光を発展させる取組を続けています。

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Q&A

隠岐諸島のグルメ情報について教えてください
山から栄養豊富な水が流れ込みプランクトンが豊富な海で採れる魚介類には、サザエやアワビ、きれいな水で育った養殖牡蠣、身のしまったイカや脂がのった魚など、海の幸が楽しめます。隠岐の大自然の中、のびのびと育てられた隠岐牛・隠岐黒磯牛も島の自慢です！
- 岩ガキ
- 刺身
- 隠岐牛
隠岐諸島の自然・アクティビティ情報について教えてください
海に囲まれた隠岐では、マリンアクティビティがおすすめです。カヤックやSUPだけでなくダイビング、魚釣りも楽しめます。

絶景を海から眺める遊覧船に乗ったり、陸上で観光バスやタクシー、レンタカーで絶景巡りをするのもおすすめです。

アクティブな方には、E-bikeという電動マウンテンバイクやトレッキングなどもお楽しみいただけます。

島後では、乳房杉・かぶら杉などの天然杉や壇鏡の滝、島前では摩天崖とよばれる牛が遊牧されている断崖絶壁や、赤壁という赤色に酸化した火山灰によってできた自然の造形美など、景勝地として人気があります。

「名神大社」に選出されるほどの格式高い神社を含め、多くの神社やローカルのお祭りも多く現存しており、日本文化に興味のある方には神社巡りや、お祭りの見学もおすすめです。
- 島津島SUP
- E-bike
- 宇受賀命神社
隠岐諸島のイベント・お祭り情報について教えてください
4月には知夫村で「野だいこん祭り」、5月上旬には「しげさ踊りパレード」と呼ばれる隠岐の民謡大会が隠岐の島町で開催されます。また、毎年6月5日は「御霊会風流」という伝統行事が隠岐の島町の玉若酢命神社で行われ、島民や観光客を含めた多くの人でにぎわいます。8月下旬には海士町にて「キンニャモニャ祭り」という夏祭り、9月14日～15日には12年ぶりとなる「隠岐古典相撲大会」が隠岐の島町にて開催されます。また10月20日には西ノ島町で「ハーフマラソン大会」があり、毎年全国から多くの人が参加します。
- 御霊会風流
- キンニャモニャ祭り（花火大会）
- 神楽
隠岐諸島内の移動手段について教えてください
島内は公共バスかタクシー、レンタカーなどをご利用いただけます。

バスに関しては時間も限られており、特に島後は島内移動に距離があるため、レンタカーを借りて移動するのが便利です。

もしくは、天気の良い日は、E-bike（電動マウンテンバイク）やレンタサイクルを利用して島内を巡るのもおすすめです。こちらは各島の観光協会で借りることが可能です。

島前３島間は内航船が約1時間おきに運航しています。島前ー島後間のフェリーと高速船も運航していますが、本数が限られているため、島間の移動は前もって時刻表を確認しておくことをおすすめします。
- 内航船
- E-bike
- 観光タクシー