これまで多くの日本の島々を取材・旅した「島の宝観光連盟 島旅アンバサダー」である小林希さんのスペシャルコンテンツ! 島旅の魅力はもちろん、島の宝観光連盟に加盟している島々について、さまざまな角度から記事を発信します。
島を訪れるたび、感動と発見が増えていく!
なぜ島旅は魅力的なの?
令和5年に国土地理院は日本の島数を「14,125島」と発表しました。その中で有人離島は400以上あります。島々を歩き、人と出会い、自然や文化的景観を目にすれば、島はなんと百花繚乱の宝にあふれているのかと気づきます。海に囲まれていることで独自に進化し、発展してきた暮らしや自然の生態は、豊かな日本をつくりあげる大切な資源であり、宝です。
北海道から沖縄まで、約3000kmの範囲に点在する島々が織りなす国。それが「島国・日本」の姿です。少子高齢化の波は、全国に先駆けて離島へ押し寄せていますが、いにしえから続く伝統文化をなんとか守り、今へ受け継いでいる島の人の想いもまた、日本の宝と言えるのではないでしょうか。現在社会に失われつつあるコミュニティのつながり、協助的な地域社会が残っているのも、島々の強さで、魅力です。
島々を取材して感じるのは、「海は隔てるものではなく、海でつながる」という実態です。島は個々に違うけれど、歴史や自然に深いつながりが見られる島々は多くあります。海外の国を多く旅してきましたが、日本こそ面白い!と感じるようになったのは、島と出会ったからです。魅了して止まない島の宝を皆さんへご紹介してまいります。
美しい自然、豊かな食・文化、人との出会い
想い出となる瞬間の数々
心に残る島旅は、「また行きたい!」「また会いたい!」「忘れられない!」と旅人を惹きつけてやみません。これまでの島旅で、そんな瞬間を撮ったスナップ写真です。
島旅を楽しむために!
オススメしたい4つの事
便利な街で暮らしていると、ついそれが当たり前となっていますが、島には島の事情やルールが。滞在時間をうんと楽しむために、心に留めておきたいポイントをご紹介!
RECOMMENDATION 01
島のことは島の人に聞こう!
旅前の下調べは安心ですが、島に着いたら、食事、絶景(時間帯も)、歴史など島の人にオススメを聞くのが一番!
RECOMMENDATION 02
島内の移動手段は事前に調べよう
バスのほか観光タクシーやレンタカー、レンタサイクルなどありますが台数に限りがあるため、下調べ&予約を!
RECOMMENDATION 03
都会の常識を置いていこう
良い意味で古い良さが残るのが島。当然デジタル化もゆっくりと浸透している最中です。現金払いが必要な場面も。
RECOMMENDATION 04
心を島モードにスイッチ・オン!
「島時間」というほど時の流れが穏やかでゆっくり。時に思い通りにいかないことがあっても、ゆるゆると構えて。
リラックしたい、1人になりたい、家族や友達と冒険のような旅がしたい、自然の中で思い切り遊びたい、美味しいグルメを食べたい! そんな思いを、島という魅力的な舞台で実現してみませんか? 島にあふれる宝ものたちが、あなたが来るのを待っています。海を越えて、さあ島旅を!
小林 希さんが島を歩いて、見て、書く!